国と自己のアイデンティティーを求めて」
   ─2004.12.14, 第35 回未来構想フォーラムを前にして―

未来構想にご関心をお寄せの皆様、未来構想の発起人代表、大脇です。

先月、24 歳の香田青年が予想されたうち最悪の結果、ついに首切り惨殺死体として発見
されました。世界中で毎日、何万人もの死亡のある中で、なぜかこの香田さんの死の意味
が小生の心の片隅を離れませんでした。

先日 11 月9 日、第33 回の未来構想戦略フォーラム「教育改革を如何に進めるかU」
開催しましたが、開会に先立ち、最近熱心に参加してくれている東大法学部4 年のT 君に、
この夏、エジプト、ヨルダン、シリア、イスラエル等、中東を回った感想を語ってもらい
ました。同じく海外遊学に出かけたT 君のクラスメートO さん(女性)は旅の途中、足を
骨折し自宅療養中で彼女の報告を聞けなかったのは残念でした。小生がこのO さんに感動
したのは、五月女NGO 大使が「日本の国際協力とNGO の役割」と題する去る6 月の未
来構想の例会
において、「ザンビアのボランティア活動で勤務していた折、五月女大使が赴
任していらっしゃった。」と懐かしそうに発言した時でありました。東大法学部と言えば、
がり勉、六法全書丸暗記に没頭しているのかと思い気や、東大生の別の清々しい側面を発
見し、東大生に対するイメージを変えました。

T 君は中東各国、イラク戦争にも触れ、「自衛隊がオランダの軍隊に守って貰いながら、
人道援助をしているのはどう見ても不自然だ!」と発言しました。フロアーからの「あな
たと同年輩の香田さんがイラク入りしてあなたとは生死の明暗を分けたのがどう思うか?」
との質問に対し、T 君は「香田さんは危ない所に行くことによってしか、自分のアイデン
ティティーを求められなかった、生きているという確かな実感は日本では得られなかった
のではないか」と自分の中東訪問の動機を含め語ってくれたのには、意外な答えであった
ので深く心に残りました。コメントに立った早稲田大学、理工学研究科のT 君も全く同じ
意見でした。

最近未来構想に若者が参加するようになったのは、未来構想共同発起人の新谷文夫氏の
提案でした。氏は40代半ばの中年世代で、20代の若者と60代以上の高齢者との橋渡
しという社会的使命感をお持ちです。先だっての発題者、前野徹氏、中西真彦氏、今回の
鈴木博雄氏はいずれも70歳をはるかに超えたご年齢で、止むに止まれぬ憂国の心情を遺
言のように吐露されています。

この熱いメッセージを若い世代に伝達し得るか?ここに日本の最大の危機に対する鍵と、
この未来構想フォーラムの使命があると言えるでしょう。

―今、若者に何が起こっているのか―

TV のニュースで香田さんのご母堂が、「生きて証を立てるようにと”証生“とつけた」と
語っていらっしゃったのが耳に残りました。ご母堂は熱心なクリスチャンで、証生さんは
高校時代に十字架のネックレスを求め、焼いて右腕に当てて痕を残すほどであったそうで
す。証生さんは、思いもかけなった死に遭遇してしまったのですが、イエスは33歳の若
さで十字架の悲惨な死を遂げました。「一粒の麦も地に落ちて死なずんば、それはただ一粒
のままである。」(ヨハネ12:14)、

ご母堂は肉体的に生きて証を立てることを願っていらっしゃいましたが、証生さんの死を
通じて多くの青年が覚醒し、彼等の心の中に証生さんが復活したとすれば、証生さんは、
生きて証するよりもより劇的な意味ある証をしたことになるでしょう!

香田さんの行動に対する先述の 2 人の学生の発言を通じて考えさせられたことは、若者
は今、自らのアイデンティティーを探し、苦渋しているという事です。生死を超えて生き
ている確かな証拠、死んでも死に切れない、これだけはやりたいという生きる意味、使命
感を模索している!

この悲痛な青年の叫びに答え得る教育者は居ないのでしょうか? 政治家は居ないので
しょうか?

小泉首相もまた、教育問題・安全保障問題等,戦後日本が残した国の基本問題への取り組
みをを避け、安易な郵政改革を落ちどころと決めてしまいました。参議院選前の格調高い
新聞社の社説も、最近では小泉改革の路線に歩調を合わせるのみで、一貫性の無い腰の軽
い論調で核心を突いていません。

先回のフォーラムにて、
日本の最大課題は「政治的リーダーシップの喪失、リーダーの
居ないことである」
との主張をご紹介しましたが、その後、小生は、西原春夫先生と感動
的な出会いをしました。先生とは以心伝心、現状の日本と将来に対し、全く同意見でした。
「日本の若者を奮い立たせるような夢を与えるのは我々の責任」とおっしゃる西原先生
に、真の教育者を見ました。次回第35 回未来構想フォーラムには、この西原先生にご発
題頂く事になっています。


  ―テロリズムに対して― 

香田さんの死では、小生が以前からまとめたいと思っていた「テロとは何か?」につい
て考えさせられました。

その際、佐渡竜己氏の著書「テロリズムとは何か」(文春新書)を興味深く読みました。
皆様にも是非一読をお薦めしたい一冊です。佐渡氏の主張で注目すべきは次の2 点です。

1)「
テロは犯罪ではなく、テロは戦争である。それは人の心を戦場とする心の戦争であ
  る。
恐怖で人の心を掴み、不安で消耗させ、脅かし人の心に諦念を植えつける。」
  日本政府はテロを犯罪とし、事件処理の責任は、当事国政府にあるとしています。
  また国民もテロリズムは政治・軍事の問題であって日本の民間人には全く関係ない
  ものと考えています。これは事件当時国や、テロリストの視点を欠いた日本人の勝手
  な見方で、テロリストの攻撃を誘発する危険な考えであり、彼らの餌食になるだけです。

  テロは正規戦やゲリラ戦と異なり、自己の力が弱いため、交戦とういう物質的手段では
  なく、恐怖という精神的強行を手段として政策決定者、民衆、第三国、国際世論に自分
  達の意思を強要することを目的とします。

  テロリストが攻撃しようとするのは銃や戦車ではなく、人の心です。人々に恐怖を与え
  ることにより、事態の鍵を握る人物に影響を与えようとするのです。

 
2)「国際協力の見直し、世界平和の国家戦略の必要性」
  経済援助の目的は、その国の政府に対する援助なのか、その国の国民に対する援助なの
  か、それとも間接的に日本企業のための援助なのでしょうか?
  当事国政府や一部の人々のための利益拡大のためであれば、「敵を援助する日本は敵で
  ある」とテロリストの宣伝に利用されます。

  単に日本人の安全確保のみを図るという立場から一歩進めて、世界平和の実現に貢献す
  るという立場から、ゲリラ・テロの根源をなくすことに努力するべきです。このことは
  戦闘に参加することを意味するものではありません。


  
―日本の安全保障問題―

  先日、日本でも有名な韓国の映画俳優が兵役回避の偽装工作が露見し、ニュースとなり
  ました。当の俳優は、映画俳優を続けたいばっかりに兵役回避の苦渋の選択をしたことを
  国民に詫びていました。お隣の韓国を始め世界の大半の国では、公私の厳しい試練を超え
  ることを余儀なくされています。

  これに対し国軍を解体され、国民に防衛の義務が強制されない戦後日本では、生涯一度
  も国の為に命をかけることを強制されるような試練はありません。この事が幸か不幸か、
  意見の分かれる所ではありますが、日本の青年達の死に至る病の病原の1 つであることは
  間違いないでしょう。

  国の基本である安全保障をどうするのか?我が国政府は防衛に対する義務を本音で議論
  することを避け、与野党の政争の道具として建前の議論しかして来ませんでした。国民の
  60%以上が憲法改正を要望しているにもかかわらず、一向に国のすがた、国家の基本問
  題を問う政策論争が聞かれません。

  今こそ、日本はどう行くべきか?国の安全保障を踏まえて国民的合意をもって日本の進
  路を決定すべきときでしょう。軍事的役割と非軍事的役割の比重をどうすべきか?平和維
  持に軍事的役割を重視するならば、日米軍事協調は必須でありましょう。

  そこで大切なのは日本の「役割」です。ジャーナリズムの鬼神・立花隆氏が、文春’02
  年11 月号の「自爆テロリズムの研究」で、「すでに現代のローマになっている米国が”
  ケーザルの剣”を取れば、“われわれのみが地上における唯一の王者だ”と宣言するに
  等しいことになろう。しかし”彼”(悪魔;『カラマーゾフの兄弟』)と一体化して世界
  征服をはかろうとした者にろくな未来は無かった」としてブッシュの軍事強行策を牽制
  しています。
  また立花氏は、同文で自爆テロの源流はテレアビブ乱射事件を起こした連合赤軍、更には、
  3000人以上の殉国者を出した日本の特攻隊にあると述べています。

  いずれにせよ我々は、中東を始め世界で頻繁に勃発する自爆テロが日本と無縁ではない
  ことを再認識し、我が国の安全保障を踏まえた世界平和のための国家戦略を早急に検討
  すべきでしょう。先述の佐渡氏の著書における日本の国際貢献、ODA の使い道に対する
  提言に再度注意を促したく思います。


 
 ―平和への鍵―

  家庭においては、父親の権威と権力が核でしょうが、母親の役割もそれに劣らず重要で
  す。教育改革をテーマにした第33 回、34 回未来構想例会において、「教育改革において
  母親の役割が重要である」、「”夫婦共稼ぎ”以上に重要な役割が女性にはあるのでは
  ないか」との発題者の問いかけに対し賛否両論の意見が出され、その後も白熱した議論が
  続いています。
  
「子供への母親の無私の愛」、これこそ青少年問題解決の特効薬というのが発題者側
  の主意でありました。

  「味方か?そうでなければテロリストの味方=敵 と見なす」という風に白黒二分法の米
   国は、父親的です。
  対して、極悪人と言われようと腹を痛めた我が子であれば、夫に隠れてでも安否を訪ね
  て行かざるを得ないのが母心。今世界は、この母心を求めています。

  さらに、西欧の「敵愛の教え」、東洋の「恨みに徳を以ってする仁の教え」の中に平和
  の原点があるのかも知れません。第2 次大戦直後、ユニセフの事務総長は「子供には何の
  罪も無い」と主張し、「なぜ敵国であった日本やドイツの子供に援助を送る必要があるか」
  との連合国の反対を押し切って援助をしました。マーシャルプラン、ガリオア・エロアの
  援助もキリスト教精神の影響によるところが大きくありました。

  米国追従・言いなりという非難に対し、今後日本は「独自の立場から」世界平和への
  積極的貢献策を提言すべき時です。12 月14 日の例会における、西原春夫先生の発題
  「世界平和への日本の積極的貢献策」に大いに期待します。


  
―誇りとアイデンティティーの再発見―

  今、日本が見出し、取り戻さなければならないのは、個人の生きる意味、アイデンティ
  ティーであり、国の誇りです。国の安全保障問題もその1 つですが、もう1 つは教育問題
  です。

  明治以来日本は富国強兵の強兵が脱落したとは言え、国家第一主義を国是としています。
  5 半世紀以上も過ぎ、国際化、地球村時代を迎えた今日、よりグローバルな視点から
  国家目標を修正すべきです。

  教育目標も「国家」に有意な人材養成から「国際社会」に有意な人材養成へと大転換
  すべきでしょう。

  70 年代初頭、東大を頂点とした日本の高等教育の閉塞状況に挑戦した筑波大に続く意欲
  が見られず、米国発の日本校も文部省の尊王攘夷政策が癌となって全滅、国連大学も学生
  のいない研究連絡機構にトーンダウンし、各省庁の国際的人材養成のための国際大学構想
  の夢も次々と予算削減の厚い壁の前に泡と消えてしまいました。これらは一重に、教育に
  対する気概の無さを露呈するものでしょう。

  戦後、”強兵”を削られ富国に専念してきた我が日本、確かに経済大国という国家目標は
  果たしました。

  それは「自分だけが生き残って」と戦友に対する負い目を感じながらの、必死に獲得し
  た目標でありました。しかし経済的成功だけで尊敬されるでしょうか? 欧米では富者の
  モラルが問われます。下手をすればエコノミックアニマルと蔑まれ、湾岸戦争で一兆数千
  億円を援助しながら、クエート政府の感謝した国々のリストに日本がなかったショックは
  記憶に新しいものです。

  経済活動と平行して今必要とされるものは、人間としての尊厳・誇りを見出す教育、
  そして文化的活動です。大学が独立法人化し、産学協同の声の盛んな昨今ですが、自然
  科学系・工科系が脚光を浴びる割には、人文・社会科学系は益々萎縮している感が否め
  ません。
  「武士は食わねど高楊枝」と人文・社会科学系の諸氏の大奮起を促したいものです。
  そこにこそ、西欧文明の発展の蔭で忘れられかけている、東洋的伝統・威厳が復活する
  可能性に期待したいものです。人はパン無しでは生きられませんが、また「パンのみにて
  生くるにあらず」で、人は経済的動物であると共に、自己の存在意義を見出さずには生き
  られない文化的動物でもあります。

  個人の誇り、民族の誇りをどこに見出すか―これが日本再生の鍵であり、また大戦で
  殉国した無数の英霊の浮かばれる道でもあるでしょう。


  
―未来へのネットワークを―

  来るべき社会は、権力を振りまわす官僚社会や利潤欲に支えられた企業中心の利益社会
  というよりは、各自の善意の志が先立つボランティア社会・シビルソサイエティ、
  もっとゲゼルシャフト・家族的な社会でしょう。

  また、現在巨大メディアはその社会の公器であることを忘れ、自社の温存第一と考え、
  時代的遺物と化しつつあります。しかし幸いなことに、IT の到来は、か弱き市民に強力
  な武器を与えました。

  ダビデが巨人ゴリアテを小石で打ち倒したように、小さな一撃でも巨人を倒すことが出来
  る時代です。本会もメール・HP だけでなく、BB を通じて無償でフォーラムの様子を公開
  しています。志ある、各界第一人者の先生方が、未来へ向けて若者たちにどうしても伝え
  残したいという貴重な内容を、IT を通してより多くの方々に発信する事により、よりよい
  未来を目指すためのネットワーク造りに努めています。

  IT を平和の武具としてまとい、力を合わせて人類共生共栄社会の到来を現実のものと
  するのは我々の務めではないでしょうか?皆様の忌憚の無いご意見をお待ちしております。
   平成16 年11 月14 日 早朝、記 大脇準一郎


―――――――― 富樫君のコメント ――――――――
 

早大理工学研究科建築学専攻の富樫です。先日の会議で多少なりとも大脇様の心に残る
発言ができたことをうれしく思っております。

アイデンティティーの問題ですが、「日本ではアイデンティティーを確立することが非常に
困難だ」と発言させていただきましたが、日本におりましても決して不可能ではないと信
じております。香田さんの行動はやはり、リスクを犠牲に一足飛びにアイデンティティー
を得るための安易な道であったと考えるのです。

私も大学生であり、まさに今、社会での自分の役割を探し続けておりますが、地道な勉
強によってこれは達成されるものだと信じています。学生である以上、勉強は当たり前で
あると思われるかもしれませんが、学生が勉強をする環境に無いのが日本の大学の現状だ
と思われます。

一番の問題は大学での勉強が実践を視野に入れたものではないということだと思われま
す。どれだけinput の量を増やしても、その知識を社会と関連させるためのoutput の方
法が全く教えられないことが問題だと思うのです。結果、自分の価値の意味づけをするこ
とができず、知識量のみが自分の根拠となり、サークル・部活動といった、本来は意見を
対立させ切磋琢磨するための集合が「和して同ぜず」の集合ではなく、ただただ同ずるの
みという集合に成り果ててしまうのだと考えます。

それでも、自分の主義主張を貫くために勇気を与えてくれるべき「歴史観」が有ればよ
いのですが、未来構想フォーラムでも議題になりましたように、私どもが受けました教育
は自分達に誇りを持つことを目的とするものではありませんでした。

このような状況の中、自分の勉強がいつか社会的に意味のあるものへ育っていくという
希望をもって勉強を続けていくことは非常に困難なのです。多くの者は、どこに続くかも
わからない地道で不安な勉強という道を捨て、同ずることに夢中になります。また、いく
らかの者は迎合しないこと自体に自分の根拠を見つけ、しかし、その代償に勉強という大
学生としての王道をも捨ててしまうのです。たとえ自分のすがるべき根拠は与えられなく
とも、馴れ合いに対して自分を主張し、学生にとっての王道たる地道な勉強を続けていく
ことを私は肯定したいと思います。


―――――――― 藤井君のコメント ――――――――

早大理工大学院理工学研究科藤井です。先日は大変、有意義な話を聞く事が出来ました。
教育の問題で感じた事は、

@ 子が悪いのは学校、親が悪い、A親が悪いのは社会が悪い、B学校、社会が悪いのは
国が悪い、とういうような上位者に責任の所在を移行させる強烈な依存関係です。

鈴木先生のお話にもありましたが、教育を受ける者を含む全ての教育に携わる者が、
被害者でなく当事者意識を持って、同時に教育改革に取り組んで行く必要があります。
そのため、まず打破すべき事は日本人に強い「依存的体質」ではないかと考えられま
す。そこで「依存的体質」を打破する「独立心・進取の精神」を育む事が必要だと考え
られます。「独立心・進取の精神」を育むにはどんな教育プログラムが必要か?専門家の
ご意見を聞いてみたいと考える次第です。いつも貴重な経験をさせて頂きありがとうご
ざいます。 以上

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ーーーーー 日本日中関係学会・北東アジア講演会 ―――――

中国を中心とした北東アジア地域の近年の動向は、国際世界に大きな インパクトを与
えています。いま、日本はこのアジアの世界史的潮流に どのように対処すればよいかが
問われています。

古来より、東アジアと山陰地区は密接なつながりをもっていました。このたび、 日中
関係学会「北東アジアの情勢と日本の役割」を大テーマとした講演会を、山陰の地「本の
学校」にて開催します。多くの方のご参加をお待ちしています。

日 時 2004年12月11日(土)18:00〜20:00

会 場 本の学校2階多目的ホール

 司 会 川西 重忠(桜美林大学大学院客員教授)「日本海からみた北東アジア」

 基調講演 西原 春夫(国士舘大学理事長・元早稲田大学総長)
 「日本の新しい平和的国家理念」

 講 演 大西 義久(<財>金融情報システムセンター理事・前日本銀行人事局長)
 「中国とは何か」

 大脇準一郎(未来構想戦略フォーラム代表・日中学長会議事務局長)
 「東アジアから見た異文化理解と日本」

主 催 日本日中関係学会
後 援 鳥取県・米子市・鳥取県国際交流財団・鳥取県経済同友会西部地区
鳥取県西部稲門会・ほうき国際交流連絡会・本の学校・郁文塾