*過去の教育フォーラム : ビデオ、DVD,インタネット放送でご覧になれます!
第3回日本総研「今、問われる日本革命―教育の視点からー」 鈴木博雄氏 3/20/'02
第8回「人づくり,国づくり,自分づくりへ」 田口定則氏,JICA海外青年協力隊進路相談室カウンセラー,8/28/'02
第15回「私の教育改革論」 石川佐智子女史, 「日本再生のビジョンを語る」野田一夫氏(財)日本総研会長,4/16/'03
第16回「国立大学の法人化と活性化」 東京農工大学 宮田清学長 5/12/'03
第18回「市民教育から日本変革へ」 森嶋伸夫氏一新塾代表理事 7/18/'03
第22回「戦後民主主義教育の終焉;新しい教育の構想」 鈴木博雄氏 11/15/'03
第6回「国際人材養成の課題」 馬渕睦夫氏(財)国際開発高等教育機構 専務理事 2/9/’04
第24回「日本の技術と日本人」 西澤潤一氏ほか 12/11/’03
第29回「教育と憲法を考える」 小田村四郎氏 前,拓殖大学総長 5/11/’04
第33回「家庭・学校教育崩壊から青少年を如何に救うか?」 中西真彦氏 9/13/04
第34回「私の実践;青少年育成」大貫啓司氏 倫理法人会専任幹事 「今求められる指導者論」 鈴木博雄氏 11/09/’04
第37回「日本の未来・教育の未来」 西澤潤一氏 2/3/05
第43回「なぜ社会貢献は必要か?─人間本性の謎に迫る!」 中西真彦氏 8/11/’05
第52回”「世界の中の日本の役割―あるべき国家像と教育改革―」 小松昭夫氏ほか 8/30/06
第53回「教育こそ、日本再生のキーワード」 山田 宏 杉並 区長, 鈴木 博雄筑波大学名誉教授 9/17/’06
第60回「国際的リーダー育成と世界再生」 伊勢桃代、元国連大学事務局長 4/26/’07
平成19年4月26日
1、今日の生命軽視、無責任、身勝手な陰惨な事件が横行している。このことは,70年代
から80年代へ掛けて核家族化が進み、国を支えてきた「家」が崩壊したことと無関係
ではない。
2、“教育再生会議”では学校教育に焦点を当てているが、教育の原点は家庭であり、
国家、社会の原点も家庭である。教育基本法に「家庭の価値」をもっと強調す
べきである。
3、幼児期前期における父母の役割が特に大切である。ゼロ歳児にとって母親のスキン
シップは重要で,自閉症の子供はこの時期に母親の愛を受けなかった子供に多い。
3歳から5歳までは父親の役割、社会規範“神”を教わる。
4、戦後、大和魂根絶の占領政策も相まって,西欧の文化的土壌から切り取られた自由・
民主主義、個人主義の一方的移植の影響で、わが国は深刻な文化的危機に直面して
いる。今こそ、行き詰まりに来たった西欧文明とわが国の伝統を見直して、東西を
越えた新しい文明の創造に挑戦すべきときと考える。
教育再生論議に欠けているもう1つの議論は、
国際的リーダーの育成である。
1、まず、日本から世界ではなく、世界から日本の役割を問う発想の大転換が重要である。
2、“平和構築”は第一歩であって、本当に国民が安心して暮らせるかということが
究極的目的。人々が欲しているのは精神性の問題。“この人だったら正義を護って
くれる”という精神性を前に出して信頼の回復をしていくこと、個々の宗教にこだ
わるのではなくて、宗教とか文明を理解する場が大事。
3、日本人がリーダーシップを取れない理由の一つは,コミュニケーションの問題。
小学校から議論をさせていない。自分の意見も言わないから、自分の意見が間違
っていることすら判らない。いろんな意見の中で生きるすべを持たないので,一人
勝手。内向き,自分たちの間でもあまりものを言わない,こういう考え方では
国際社会に飛び立っていけるような人材は育たず,ましてやリーダーシップは
取れない。国連ではいろんな意見がある、その上で自分はこれが正しいのだという
ことが言えないと通用しない。日本の内向きな考え方を直さないと国際社会には
通用しない。日本に議長をやってもらうケースは非常に少ない。議長になるという
ことはいろんな人の意見を聴く必要がある。英語は習わなくていいという。これは
とんでもない。英語を知らないと通用しないというのが現実。
4、国連内部においては職員をどう管理するか。国連ということは一匹狼。
日本のお役所のようにみんなが支えて上に行くというのは無く,個人。そこでは
民主的な,時には強制的な内部管理をするかという能力を若い人につけていかなけ
ればならない。国連は国際公務員であり,どちらかに偏っては,和平交渉はできない。
あくまでも中立でなければならない。
5、アジアの強みは、大陸とつながっていること。日本は島国。日本は城を明け渡して死ぬ
とか,妥協をしない文化。ヨーロッパの中で生き抜いてきた人々の中には激烈なものが
ある。日本人は本当に和平交渉をできるのかということを自覚しなければならない。
6、国連で日本はリーダーシップを執っているのか”という事務総長の次のレベルになる
ような上級職に対して、日本人の数が非常に減った。国連の上級職をもっと日本人が
採るべき。それには最高の人材を持ってこなければならない。必ずしも外交官,国家
公務員に限らないで,広く能力がある人を入れるべき。国連の現状として残念ながら,
政治化してしまった。「最高の人間を国連が獲得できる」という国連憲章に戻るべき
ではないか。
7、若い人が外に出られない。国家戦略ということを立ち上げる時に来ている。
官民一緒に考えないと、日本はどんどん遅れる。
8、国連大学について
教授、学生がいなくて,学位がでない。冷戦構造の中で,ネット革命の前にできた。
考え方を変え、新しい解釈を加える、そういうグループを作ってはどうか?研究所
ではなく、もっと実践的、実地的に力を入れ、コミュニティーが使えるものを作って
ほしい。国連大学を日本に持ってきた理由は、日本の学界は学閥があって、縦割り,
これを開放的な横のつながりにして、優秀な方たちがもっと外に出るように
ということがあったが、実現されていない。21世紀に役に立つ大学,市民団体,
NGOに役に立つ大学であって欲しい。国連大学は、夏期講座とか、学生たちを
入れてセミナーをやっているが、もっと地方に出て行ってやることも大事ではない
か?国連大学憲章というものをもう一度検証することが大事。
9、従軍慰安婦問題;これはあったことだ、だから謝罪するというのが、日本の国として
大事。北朝鮮の問題で、アジアというのが目に入っていない。すべて日本中心。だから
日本を一歩出るとゆがんでいる。アジアの中で、平和裡に生き延びるというのが難しくなる。
10.日本への期待:世界は日本に何を期待しているかというと,思いやりとか,よく
働くということ。
法律は人間が作ったもの,どこか抜け道がある。倫理観が大変な問題。信頼よりも法律
に頼った社会というのが、いかに問題があるかというのを,政治家はきちんと判って欲し
い。責任を取れる社会を創らなければならない。日本としての考え方が作られていない。
21世紀日本の倫理観を作らないと、若い人が目的を無くなってしまう。
お互いのことを考えなければならない社会。人権は基本、人権のない社会はできない。
人権をどう子供達に教えるかというのは,文科省の責任。日本のリーダーは余りにも
近代国家の形成に必要なことの勉強をしていない。
日本は日本独特のものを考えていない。これは知識階級の大変な問題。
国際的にリーダーを作る前に,国内的に本当にしっかりしたリーダーを
作っていかなければならない。市民が立ち上がるとき。
詳細⇒![]()
平成19年4月26日
特定非営利活動法人 未来構想戦略フォーラム
教育 政策研究グループ
9.17未来構想フォーラム提言
平成14年(2002年)、本会発足の動機は、「日本の問題の根底は教育問題、教育こそ日本再生の鍵」との
認識からでした。今回総決算的な意味を込めて、教育を焦点にフォーラムを開催し、新内閣発足に併せ、
政策提言をいたします。皆様の積極的な参画、ご協力を賜れば幸いです。今日の教育改革の論議で、
重要なポイントがいくつかあります。
1)国際的視野の欠落:最大の盲点!
「日本から世界へ」ではなく,「世界から日本へ」, 視点のコペルニカス的大転換が必須です。
世界の中の日本の役割、日本の国家像を明確にしてこそ、教育が語られるからです。
2)知情意のバランスの取れた 均衡教育が必要:
「科学技術の行過ぎ、社会科学の怠慢、宗教・哲学が死んでしまった。」との鋭い社会的診断の
ように、今日の教育危機の根底には、西欧民主主義・個人主義教育の行き過ぎ等の文明史的
課題があります。人や自然とのつながり・共生を重視した東洋の伝統的価値観の再評価と西洋
文明等との融合等、新しい教育の視点が問われています。
3)教育の主体は 誰なのか?: 国家、父母、個人、それとも?
教師(教員養成)・親(PTA)、官僚、学校教育と塾、職場、社会、家庭教育、
ボランティア活動を検討、教育の主体を明確にする必要があります。
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A) 新文明の創造を教育目標とした新しい歴史観の確立
伝統文化の継承、多様な固有文化を生かしつつ、普遍的文化圏を形成
現代の文明的課題を克服する新文明の創造に挑戦。
B) 未来社会に相応しい人間像の確立:
愛情あふれる家庭人、善良な社会人、国際人、個性豊かな創造型人間
C) 教育方法の改善:
@生涯教育体制の推進;学歴偏重主義を打破、再チャレンジを可能とする,教育機関を
身近なものへ、学校を地域社会へさらに解放⇒ 新政権の目玉
Aイデオロギー,知識偏重の教育⇒ 現場実地教育(フィールド・エデュケーッション)
情操(感性・芸術 )教育を重視
B双方向授業を重視⇒ 教える授業の精錬化,学ぶ授業,学習に喜びと生きがいを与える
C研究心を育てる教育 ⇒ 教育から研究、大学院,主体の大学への移行
優秀な学生の支援体制、留学生の受け入れ強化
DIT、教育機器の導入:教育効果を高める
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この麗しい地球星の東京の一角から、同志の皆様にメッセージを発信できますことを
無上の光栄と存じます。
平成14年(2002年)、本会発足の動機は,「日本問題の根底は教育問題」「教育こそ日本再生の鍵である」との
認識からでした。その後、本会は教育をテーマに随時研究を重ねていますが、今回5年間の研究の総決算的
な意味を込めて、教育を焦点にフォーラムを開催し、本会としての政策提言をする所存です。皆様のご協力を
賜れば幸いです。
さて、ようやく秋風を感じさせるこの頃ですが、猛暑の夏、いとも無造作な殺人事件が相次ぎ、特に叱られた
腹いせに子供が親殺しをするという、陰惨な事件が連続しています。目を海外に転じて見ますと、引っ越す
わけにも行かない宿命的な近隣諸国との関係も益々緊張の度を増しています。
どこに問題解決の糸口を見出し得うるのでしょうか? 誰しも、心配になってきます。
今日の教育改革の論議で、重要なポイントがいくつかあります。
1) その中なかでも、見落とされている最大の盲点が国際的視野の欠落です。
政府レベルの教育政策議論においても、国内的問題としての議論に終始しています。
「日本から世界へ」ではなく、「世界から日本へ」、視点のコペルニカス的大転換が必須です。世界の中の
日本の役割、日本の国家像を明確にしてこそ、教育が語られるからです。
2) 知情意のバランスの取れた均衡教育が必要です。
70年代初頭、「科学技術の行過ぎ、社会科学の怠慢、宗教・哲学が死んでしまった。」との名言が発せら
れましたが、40年後の今日にも通じる鋭い社会的診断です。
人類史上、諸文明は宗教を中心に発展し、いまや5つから6つの文化圏に、究極的には1つの文明圏に
統合されつつあるというのが、文明史家A.トインビーの洞察であります。20世紀は“科学革命の世紀”と
称されるほど、科学技術文明の驚異的な発展は、西欧文明のグローバリゼーションをもたらしました。
それと共に、文明の基層に有る西欧文化ヘレニズム(人本主義)とヘブライズム(神本主義)、すなわち
グレコ・ローマン,ジュディオ・クリスチャニティーの全面的な影響下におかれることとなりました。ただ、
基督教と言っても、ヘレニズムの影響により歪曲化された基督教となり、米国を経ることにより、個人主義
化されています。今日の教育危機の根底は、この西欧文明による歪曲化、特に米国における民主主義・
個人主義の行き過ぎという文明史的問題が横たわっているのです。
宗教は死を踏み越えた先にあるもの、死を超えた絶対的価値観の確立、安心立命の境地を求めるもの
ですが、死の手前で立ち往生している宗教に代わって、何がわれわれにアイデンティティーをもたらすので
しょうか? 武士道を始めとする日本の伝統的価値観はどうでしょうか? 道徳の確立と共に、人倫の確立を
家族レベルから国際的レベルにまでなすべきでしょう。自然環境との調和は如何に図られるのでしょうか?
これらの文明史的現代の課題を解決するには、その基層にある人間観を問わざるを得ません。
人間は理性的人間(ホモ・サピエンス)である以上に愛(情操)人間(ホモ・エイムス)であります。感性教育の
重要性、教育は時間ではなく、魂と魂のふれあいであり、情熱であるといわれるのも充分、根拠のあることです。
「人々はマスコミによって宣伝されるほど利己的なものではない。大半の人々、おそらく80%以上の人々は、
何らか人の役に立ちたいと思っている。」とのフィリップ殿下のインタビュー記事が70年代当初、タイム誌に
掲載されたことがあります。資本主義経済学の基層にある個人主義、自由主義の人間観を疑ってみる必要が
あるでしょう。そして、人や自然とのつながり・共生を重視した東洋の伝統的価値観を新しい視点から再評価
すてみる必要があると思われます。
これが、教育に人格教育・社会人としての規範教育と技術知識の専門教育との均衡(バランス)が問われて
いる理由です。
3) 教育の主体は誰なのか?
「教・育」と文字通り、「教」わることなくして、「育」は可能でしょうか?
「教育」をeducation(引き出す)と訳すだけでは片手落ちで、teach(教える)側面が、戦後民主主義教育を受け
売りしたわが国においては軽視されてきました。米国においては学校教育だけが教育ではなく、社会生活の
中に宗教は今も強い影響力を持っています。わが国では、伝統的な日本的経営道が軽視し、ゲーム感覚の
西欧経営理論の導入が持てはやされていますが、ビジネスは生活の一部に過ぎないという前提条件、聖俗
分離の西欧社会の特質を知って経営理論を学ぶべきでしょう。
教育の主体は国家、父母、個人、それとも?
技術・知識を主体とした創造性には、個人の自主性を尊重する民主主義教育は向いています。しかし、道徳・
規範教育には何らかの権威が必要でこの権威はどこから来るのでしょうか?金力、政治権力、軍事力にも
何らかの権威、人格力(徳、叡智、愛)、文化力を必要としています。人格力は何によって立つのか?宇宙の
根本は何なのか?尊厳なるものは尊厳なるものとの出会いによって保障されます。薄っぺらな生命第一主義
では、洪水のごとき生命軽視の社会悪を防ぐことは出来ません。ここに既存の哲学、宗教、イデオロギー−超え
た現代人の精神的、思想的課題が横たわっています。
教師・親、教員養成、PTAの問題、学校教育と塾、職場、社会、家庭教育、ボランティア活動等を検討し教育の
主体を明確にする必要があります。
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A) 上記の課題を踏まえ、新時代へ相応しい新しい文明の創造を目指します。
伝統文化の継承、多様な固有文化を生かしながら、現代の文明的課題を克服する
新文明の創造、普遍的文化圏を形成、
B) 未来社会に相応しい教育人間像)を確立する
愛情あふれる家庭人、善良な社会人、国際人、個性豊かな創造型人間
C) 教育方法を改善する
@人間は「学習する動物である」生涯教育を徹底する
学歴偏重主義を克服し、再教育、再チャレンジが可能となる社会
Aイデオロギー,知識偏重教育から現場実地教育(フィールド・エデュケーション),
情操(感性)教育の重視
B双方向の授業の重視⇒教える授業の精錬化と学ぶ授業、学習に喜びと生きがいを与える,
研究心の育てる教育⇒大学院主体の大学へ
CIT、教育機器を導入し、教育効果を高める
以上
平成18年9月17日
特定非営利活動法人 未来構想戦略フォーラム
教育 政策研究グループ
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安倍総理大臣閣下殿
安倍内閣は、「美しい日本」の創造、教育再生、憲法改正、いずれも戦後日本が失ったものを
取り戻そうとされる歴史的使命をもった内閣と思われます。中曽根先生は戦後の総決算を掲げら
れましたが、中曽根先生も慨嘆されておりますように、教育臨調、骨抜きにされました。
ここで長々と書くことは出来ませんので小生が気になるポイントのみを申し上げますので、
お心にとめていただければ光栄です。
1)教育改革の視点に国際的視野、日本の世界に対する責任と使命が忘却されていません
しょうか?青少年の凶悪犯罪、やる気のなさ、もっと「青年よ、世界の荒野を目指せ!」と
ロマンを掲げるべきと思います。団塊世代のパワーも世界へ向けることが長期的には日本
のため、本人達のためと思われます。日本の各界の指導者層に中に、国際社会の一員とし
て大国日本はどういう役割、責務を果たすべきか、国民へ訴えかける人が皆無なのはどう
してでしょうか?
2)小生、主に南米へNGO活動に挺身しましたが、今も同僚が世界各地で汗を掻いています。
中にはマラリア、政変のあおりをくらい命をなくした者もいます。ODAも物の援助から教育援助へ、
現地の人々の教育レベル向上に貢献するべく大掛かりな平和部隊を創設されてはどうでしょ
うか?これこそ温故知新、世界も共感する国の誇りを再生、教育再生への近道と思われます。
3)教育の根幹は文化問題であり、価値観の問題、人間にとって、国家にとって何が大切か、
そのプライオリティを確立することです。国軍が解体されたことの余波、大和魂を根絶するとの
占領政策は一時でしたが、左翼勢力はそれを最大限に利用し、時の政権は自らの政権維持の
為に、戦後の課題を先送りしてきたことはご存知の通りです。
価値観の形成において、宗教・道徳・倫理は重要な役割を果たしてきましたが、未来社会に
おいてどれほどの役割をご期待できるでしょうか?己を忘れ、団体を犠牲にしても世のために
尽くそうとの公徳心が溢れた生きた精神的団体、文化団体が皆無の状況です。ボランティア
社会、NGO、NOP時代の到来も、既存組織が既得権益にあぐらを掻いて、百年河清を待つ状況
下、新時代を招来する政治的レーダーシップが鋭く問われています。
4)憲法改正の流れを果敢に進められると共に、経済、技術、教育、日本の非軍事的要素を
バーゲニングパワーとしてこれらの非軍事的要素をインテグレイトして「世界平和への積極的
国家戦略」を提唱されることをお薦めします。農政、FTA協議に見られるように、日本の国益のみ
の保身演説では、どんなに頭の良い官僚が工夫しても他国の共感を得られるものではありません。
常任理事国入りの票稼ぎのためのバラまきODAはもっと実質的成果の上がるほうへ振り向ける
べきと考えます。
5)文化は人間の精神活動の社会的展開であり、同時に伝承性、継続性を持ったものです。
昨年、コーヘンイスラエル大使にご講演を何度か頂くチャンスがありましたが、歴史性こと自信
確信、またユダヤの叡智の源泉であると痛感されました。
日本文明をどう世界史に位置付けるか、1976年、故、中島正樹、木内信胤、郷司浩平氏らと
結成した「新しい文明を語る会」をこの自覚から生まれたものです。
第2次大戦をどう清算するのか?わが国は未だはこれをあいまいしています。それとともに重要な
ことは日本文明の本質を再認識し、世界へどう貢献するかです。環境政策は勿論、政治、経済・情報を
含めたあらゆる面において文化を機軸とした文化的付加価値のある政策展開をされることをお薦め
します。
昨日の総理の首相演説をお聴きし、その情熱に感動し、一言拙文を奏上申し上げました。
以上
平成19年1月27日
NPO未来構想戦略フォーラム共同代表/市民国連 常務理事
国際企業文化研究所 所長 大脇 準一郎 拝
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未来構想 URL: http://www.miraikoso.org 国際企業文化研究所 URL; http://www.owaki.info/
市民国連:URL: http://www.e-gci.org
連絡先:〒180-0002 武蔵野市吉祥寺東町1-23-20-102, e-mail; junowaki2002@ybb.ne.jp
Tel&Fax:050-1038-1160 (IP), Cel:070-5464-3614(Willcom) Skyp:junowaki
大脇提言 コーヘン、イスラエル大使から学ぶ「教育再生への示唆」