伊豆高原音楽療法研究会、2月9(金)午後2時~4時
  特別養護老人ホーム伊豆高原十字の園 Tel:0557-54-1613 Fax:0557-54-248
  伊東市八幡野1028-4 伊豆急行、伊豆高原駅下車徒歩15分、

  みつとみ俊郎による「音楽療法研究会」が、1月から毎月第2金曜の14:00よりスタート。
   50年近いプロキャリアの中で、数々の著作、雑誌、新聞等への執筆、施設、病院等の
  現場での演奏、セミナー、ワー クショップ、講演活動などを通じて、音楽療法的なアプローチ
  をさまざま実践。そうした「体験と知識」を皆さんと共有し、音楽の持つ不思議なヒーリング
  パ ワーの秘密を探っていかれればと思いこの会を立ち上げました。
  音楽療法に関心のある方、施設や病院、デイサービス等で音楽をアクティビティの一環として
  活用しているスタッフ、音楽療法に限らず、音楽全般にご興味のある一般の方々にもぜひ
  ご参加いただければと幸いです。  みつとみ 俊郎 (「音楽は介護を救う」)
   公式サイト http://www1.linkclub.or.jp/~flute/music_therapy.html
  

伊豆高原音楽療法研究会が、2018年1月12日からスタート!


 2018年2月9日(金曜)に、伊豆高原十字の園地域交流ホールで、みつとみ俊郎による「音楽療法研究会」
第2回例会を行ないます。
この会は、1月からスタート。毎月行なっていく予定ですが(
1月例会は盛会のうちに終了しました)、
3月以降はスケジュールを週末に移す予定です。「音楽療法」ということばは誰しも耳にしますが、その詳しい内容を
ご存知の方はあまり多くありません。
 これまでの50年近いプロ音楽家としてのキャリアの中で私は、数々の著作、雑誌、新聞等への執筆、施設、病院等
の現場での演奏、セミナー、ワークショップ、講演活動などを通じて、音楽療法的なアプローチをさまざまに実践してきました。
そうした「体験と知識」を皆さんと共有し、音楽の持つ不思議なヒーリングパワーを実際の生活の中に役立てていかれれ
ばと思いこの会を立ち上げました。
 2月は、介護施設、リハビリなどの現場スタッフとのディスカッションもあわせて行なう予定です(3月以降、外部講師、
演奏、映画上映など必要に応じて行なっていきます)。
 音楽療法に関心のある一般の方、これまで施設や病院、デイサービス等で音楽をアクティビティの一環として活用
してこられているスタッフの方々、また、音楽療法に限らず音楽全般にご興味のある一般の方々にもぜひご参加
いただければと思います。
                                                        みつとみ俊郎
(動画)

 音楽療法研究会について  満富 俊郎 氏よりのメール 
      
From: 満富 俊郎 <info@music-hope.com>To: 大脇 <junowaki@able.ocn.ne.jp>
Date: Mon, 8 Jan 2018 16:55:28 +0900

大脇さまへ、
ご連絡ありがとうございます。留守電も拝聴しました。いただいたリンクの「芸術振興策を探る」も拝見し
ました。

音楽療法に対する私のアプローチ/スタンスは、基本的に次の通りです。
私自身は50年近くプロ音楽家として活動してきましたが、音楽療法士ではありません。
と言いますか、現在の日本の現状では「私は音楽療法士です」と名乗るのは、単なる「自称」にしか過ぎ
ないでそう名乗ることにあまり意味はないと思っています(私自身の名刺の肩書きに<音楽療法士>と
いう文字を入れても決してウソではありませんが、それがそう大した意味を持つとは思っておりません)。
でも、だからそれで良いというわけではなく、「人間にとって音楽療法というのは絶対必要である」という
スタンスでこれまで音楽活動を行なってきましたが、日本では、なにしろ「統一された音楽療法に対する
理念」がありませんので、100人いれば100通りバラバラの「音楽療法に対する理解」があり、そのことが
音楽療法の普及を妨げているような気がずっとしています。

私がアメリカの学部、大学院で勉強しマスターを取った学校がミシガン州立大学で(私の専門はフルートの
演奏で卒業後プロオーケストラに入団しました)、この学校が世界で初めて「音楽療法を大学の学科として
始めた」教育機関だったので、その時にいろいろ勉強させていただきました。
その時感じましたのが、「基本的に日本の教育機関では音楽療法は勉強できないな」という感想でした。
と言いますのも、「音楽療法を学ぶために必要な学部は音楽学部と医学部ですが、日本では音楽大学と
医学部は同じ場所にはなく、もしこの2つの学問を履修しようと思ったら2種類の学校を卒業しなければ
ならずかなり時間のロスなのでは?」と思ったからです。

その点、アメリカの大学は、一つのキャンパスに music schoolもあればmedical schoolもあるので、とっても
勉強し易い環境であると思ったからです。しかも、そのミシガン州立大学の音楽療法の学部長に個人的に
尋ねましたところ、「ここを卒業すると全米や世界中のクリニックで就職ができる」というご返事。
今の日本の音楽療法の現状とはケタ違いなので、ここのレベルや世界的なレベルまで到達するには、
一体何年かかるのだろうと嘆息した次第です。

今回の「伊豆高原音楽療法研究会」は、私の講演会ではございません。
おそらく、音楽関係、介護関係、医療関係、保育関係、そして一般の方などがお集まりになられると
思います。そうした方たちに、「音楽療法の理念と現状はこうなので、こういう方向で考え実践していけば
きっと道は開けていけるのでは」という助言とナビゲートをしてそれぞれの立場/職場でそれを実践して
いっていただきたいというのが私の目的です。
ですので、施設、保育園、医療機関、などで音楽をどういう風に使っているのかといった「現場の報告」
「レビュー」「アドバイス」そして時折、ワークショップといった形で進めていこうと思っております。
5月には、アメリカのホスピスで長い間音楽療法士として活動されてきた佐藤由美子さんのセミナーも
企画している他、さまざまなイベントなども行なっていくつもりです(私の演奏を期待されている方もいら
っしゃるので、それもたまにはアリかナ?と....笑)。

ということですので、今後ともよろしくお願いいたします。
もしこの「研究会」の告知、宣伝等やっていただけるのであれば嬉しいです。東京からお見えになる方
も何人かいらっしゃいます。それでは、乱筆乱文お許しください。

みつとみ俊郎 拝 (ホームページ)

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On 2018/01/08, at 16:26, 大脇(owaki) wrote:

宮本様 大脇です。ご案内いつも難うございます。

音楽療法は七田さん、杉原さんからお伺いし東京の会合に参加したことがあります。いま米国で
マインドフルネスが話題となっていますが、こころのもちかたが大切だというのは理に叶っています。
総合医療の時代です。

本来なら参加したいのですが、あいにく12日午後、東京でお会いしなればならない人がいます。
11日までは伊豆にいます。15日には伊豆に戻っています。

る12月28日、「芸術振興策を探る」と題して会合を持ちました。その時の様子をアップして
いますので、ご笑覧いただければ光栄です。そのほか10月宮本さんもお手伝いくださったオペラの記録
アップしています。11月17日のくにたちふれあいアコンサートも日韓交流の新しい潮流を作りました。
まさに音楽は平和創造の積極的道具ですが、人の心を通じて安らぎと癒しをもたらす妙薬でもあります。

この正月、メモ、会合の動画を30分に編集、1月13日と2月2日の会合の設定で正月は飛んでしまい
ました。会合の案内はこちらのサイトでです。

ご要望でしたら音楽療法の告知もいたしましょうか?  いつか満冨先生ともお会いできれば光栄です。
       
                               大脇 拝 
On Mon, 8 Jan 2018 14:26:23 +0900
"R-Miyamoto" <m_ribbon@jcom.home.ne.jp> wrote:

大脇様,12日は伊豆にいらっしゃいますか?
満富さんのセミナーが有り、伊豆まで行くかもしれません。国際交流団体IEO理事長と一緒です、

宮本ルミ子